- 関船団地 外観 6年半 経過
- 関船団地 外観② 6年半 経過
- 関船団地 軒下玄関周辺 6年半 経過
- 赤井団地 5年経過 西面
- 赤井団地② 5年経過 西面
WoodALC物件 経過状況(災害復興住宅等)
塗料仕様 | 福島県の災害復興住宅では、WoodALC(スギ等の厚板集成板)を採用しており、塗装は 殆どがシッケンズを採用頂いております。写真の黄色っぽい感じその中でいわき市にある、常磐関船団地という物件で、塗装から5年程度経過しています。 もう一つは赤井団地という災害復興公営団地の事例で、こちらはチーク色を使っていただききました。5年経過しており、西面壁は塗装の脱落が進行しています。メンテナンス時期は概ねですが現状くらいの段階で1回上塗りをしておけばその後もかなり持つと思われます。 色や立地環境によっても耐候性は大きく異なります。 木目の硬い部分は塗料の染み込みが浅く、経年で塗装が多少脱落しやすいです。 シッケンズは木目を生かした仕上がりが基本であり、メンテナンスも半透明製品です。 ※メンテナンスはセトールHLSeでもセトールFlter7プラスでもお好みで選べます。 |
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備 考 | 福島県の災害復興公営住宅の外壁に以前WoodALCが採択され、シッケンズ塗装を行いました。 5年経過した状態ですが色は保てており、そろそろメンテナンスで上塗りをした方が良さそうです。 常磐関船団地 セトールHLSe ナチュラル 赤井団地 セトールHLSe チーク ※劣化の進行は立地条件などの違いによって異なってまいります。 他社に比べて耐候性が高く、価格も安定している点でご評価頂いております。 物性面で良い効果のある油性商品に拘り、半造膜で木目を生かした半透明仕上げはシッケンズのみです。
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ユーザー様のコメント:
シッケンズの半造膜タイプは、オイルステイン系よりも耐候性が高く、木材の干割れなども抑制する効果がありました。